多分6日目。
何もない一日なんてありはしない。
同じ日常だってありはしない。
きっと見落としているだけで、今日も人生の分岐点を俺は通過したのだ。
何も無い普通の日だったと感じるということは
何もしないと言う選択を俺はしたんだ。
そう考えると、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう。
取りあえず米を炊いて、洗濯をして
少しでも今日と言う日を有意義なものにしよう。
話は変わるが、俺はコインランドリーが大好きだ。
趣味と言っても言って良い。
洗濯物を乾燥機に放り込んでからの小一時間。
けして良いチョイスと言えない有線から流れる懐メロのなか、ゲームやら読書やらをして過ごすだけなのだが
家の中では味わえない、なんともいえない一人の空間があるのだ。
たまに近所の住人が乱入してきて、気まずい空気が流れるのだが不思議と不快ではない。
俺にとって他人との距離感が一番ちょうどいい空間なんだろう。
だからどうしたと言う話ではないが、書くことが思いつかなかったので書いてみた。
反省はしているが後悔はしていない。
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