スーツケースカンパニー　ブログ

何事ももっと柔軟に考えよう。

多次元的に考察するなんていうと格好良い。

世を達観するには、世界は広すぎるし、人間は多すぎる。

俺が背骨だと思ってる信念なんてのは、きっと魚の小骨のようなものだ。

こうじゃなきゃいけない。

こうあるべきだ。

そんな大層なものは実はそんなに無い。

もっと人の話を聞こう。

もっと想像しよう。

希望的観測ではなく、もっと俺の幅は広がるはずなんだ。



まあ。

独り言だ。

今日はスーツケースの稽古。

スミスにしちゃ珍しく、この時期に台本が半分あがっている。

初見の時の感想はやはり漫画みたいだなと言うものだ。

いつもの事だ。

しょうがない。

だって台本は二次元だからな。

台本も漫画もアニメも小説も変わらない。

この漫画みたいな台本を俺たちがどうするかが問題なんだ。

まあまずはセリフ覚えからだな。

役はだいたい決まってるからさっさと覚えてしまおう。

そう言えば今回は稽古日数が極端に少ない。

まあいつもの半分しか時間がないから当然だが。

家で出来る事は家でしろと言うことだ。

台本買いたりしないぶん自分の仕事はきちんとやるぞ。

何だか決意表明みたいになった。

でもまあそういう事だ。

東京都内にしては珍しく、コウモリを見かけた。

まあ見かけた人なら数多くいるのかもしれないが、コウモリと正面衝突したのは俺くらいなものだろう。

帰り道にある割と大きな交差点。

珍しいな。コウモリだ。

と見上げていたら、俺の目の前に弧を描いてそいつが飛び込んできた。

避けられないことも無かったのかもしれないが、何故かそいつを良く観察したいという変な好奇心が沸いてきて、まったく迂闊にも顔面ブロックでそいつを受け止めてしまった。

ぶっ細工な顔が俺の額に衝突する。

コウモリって狭い洞窟内でもぶつからないんじゃなかったのか？

空から降ってくるにしても、ぶつかるにしても、どうせなら美少女がよかったのに。

額を押さえながらそんな事をひとりごちて帰路にたった。

所で今日はダンスの稽古だった。

なにやら俺はパワープレイを求められているようだ。

得意分野だ。

それなら問題は無い。

しかし、いかんせん音楽に合わせるというのが。

早く音楽を覚えねば。

格好良いダンサーに囲まれてるんだ。

俺が一番努力せねば。

何だかスーツケースの稽古より集中している気がする。

人間追い込まれると必死になるもんだ。

この調子で、明日の稽古も必死にやろう。

と、現時点では心に誓っているよ。

今日の稽古で最後のメンバーが決定した。

その名もカーネル。

先日から参加しているシホウ君ことハリー。そして常連メンバーみほさんと合わせて総勢7名。

これで全員集合？だ。

いつもより客演さんが少ないということはカンパニーの真の価値が求められているということだ。

やってやるさ。　

知らない人は知らないかもしれないがスーツケースカンパニーってめちゃめちゃ面白いんだぜ。

それを証明する手段は俺たちには限られてる。

俺がここでいくら言葉で説明しても伝わらないかもしれないが、文字を大にして言わせてもらうぜ。


観に来られなかった人を後悔させるくらい面白い舞台をやるからな！

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

スーツケースカンパニー　EX　LIVE02　
『WITCH NEAR SONS』
日時：10月16日(土)
　　　　12：30～　16：00～　19：30～
　　　　10月17日(日)
　　　　12：30～　16：00～　19：30～
　　　　10月18日(月)
　　　　13：00～　17：00～
場所：参宮橋シアタートランスミッション
チケット：￥2000＋1オーダー制(ドリンク￥500)
地図：http://www.trance-mission.jp/access.html
連絡先：my_name_is_johnny_5@yahoo.co.jp

最近地味についていないことが多い。

買ったばかりのイヤホンを踏み潰したり同じ漫画を二冊買ったり。

試しに頼んだファミレスのメニューがまずかったり。

まあ不幸を小出しにしてると思えば楽なもんだがね。

今日もスーツケースカンパニーの稽古。

今日はまた新たにビリーが役者を連れてくる。

この人が決まればメンバーはほぼそろった。

これからが本格始動だ。

さて、先日こーださんのライブを観に行ったばかりだが、今月はその他にも色々な人の舞台を観に行くぞ。

面白いと良いな。

コメディが観たいわけじゃないので面白いというと語弊があるが。

なにか得るものがあれば良いな。

じゃあ稽古に行ってくる。