いいこと言うぜ、こいつ。
「遊戯王5D’s」の主人公、遊星君の言葉だ。
ゲームを触った勢いでついアニメを見てしまった遊戯王だが、まさかマジで主人公をかっこいいと思うとは思わなかった。
このナイスガイは仲間を尊ぶ寛容な心だけでなく、自分の意志を貫くためならどんな強大な組織も敵に回す反逆のハートを持っている。たとえ刑務所にぶち込まれようともその牙は折れることがないのだ。
かといってそれを表に出すこともなく、かといって変にクールぶるわけでもない。
実に自然に立ち振る舞いがヒーローなのだ。
はじめはカードゲームですべてが決まる世界観は不思議だった。
しかもそれをバイクにのってやることないんじゃない?
って感じだったが何事も受け入れることが大切だ。
慣れてしまえばそういうものだ。
逆にワールドカップ? なんでサッカーでそんな盛り上がれるの?
と遊星君に聞かれたら、俺にはそういうものだとしか説明することはできない。
とりあえず舌が肥えてしまって最近の漫画、映画、ドラマが全然面白くないって人にこそ、子供向けアニメとバカにせずみてもらいたいものだ。
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