66日目。
俺は自慢じゃないが人見知りだ。
それも深刻な人見知りだ。
知らない人とは目も合わせられないほどの人見知りだ。
俺が気さくに見知らぬ人と話しているときは実はかなり無理をしている。
本当だぞ。
なかなか信じてもらえないんだが。
一応、社会に適応できるくらいには頑張ってるつもりだ。
先日、職場に信じられないくらい良くしゃべる人が来た。
マシンガントークとはこの事だ。
どうもそういうタイプの人とは仲良くなれない。
頑張って話しについて行こうにも、開いてもペースが速すぎる。
どうしてそんなに中身の無い会話がぽんぽん出てくるのか。
鬱陶しいなと思う反面、うらやましくもある。
話は変わるのだが、演劇祭って言うのにこの前行ってきた。
不思議に思うのだが、映画祭とか演劇祭って言うのには審査員が決める最優秀賞と、観客が決める観客賞ってのがある。
どう言う事なんだろうな。
観客が喜んでくれるならそれが一番の賞ではないんだろうか。
審査員がいったい何を審査するのか。
観客以上に俺たちを審査する人間がいるのはどう考えてもおかしい。
そして審査員が選ぶのはたいてい前衛的だったり、文化的だったりするのだ。
この話題はだれと討論しても結論が出ないのだが、誰かはっきり答えられる方はいるかい。
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