スーツケースカンパニー　ブログ

雨にぬれるのはナルシーな気分に浸れるので嫌いではないが

衣裳やら書類やらを持ってる時の突然の雨は勘弁だな。

そんな18日目。

俺の趣味は読書だ。

人に聞かれたらそう答えるようにしている。

実際、読書は好きだ。

本屋でジャケ買いすることもしばしばだ。

しかし、この所忙しすぎてゆっくり読書をする時間が無い。

本番前なので移動中の電車でも面白い本を読んで変な影響を受けないよう控えている。

この舞台が終わったらゆっくり読書して過ごす日でも作ろうか。

その前に部屋を片付ける日を作らないと。

そういえば一人旅にも出たかったんだ。

あと、酒を飲む日も必要だ。

カラオケにも行きたい。

風呂も掃除しないと。

観たい映画もたまってる。

…

もう、本番が終わったら1週間くらい引きこもろう。

30年前の日本人はワールドカップなんて知らなかった。

20年前の日本人はワールドカップに出れるなんて思っていなかった。

10年前の日本人はワールドカップで勝てたら良いなと考えていた。

今の日本人はベスト4なんて夢のまた夢だと思っている。

さて、今日の勝利で日本人の考え方はどう変わるんだろうな。

そんなことを考えた17日目。

早起きして無くした携帯をちばらぎの片田舎に取りに行ってきた。

何の問題も無く携帯を手に入れ警察署を後にしたわけなんだが

ちばらぎの警察は無用心過ぎやしないか。

刑事物のドラマのような殺伐とした雰囲気はなく、エントランスに入って正面の職員は談笑に花を咲かせ。

俺が入っていっても「あの人誰だっけ」的な様子で遠巻きに見ているだけ。

用を済ませた後、勝手に内部に侵入し手洗いを借りても誰もとがめるものも無く。

関係者以外立ち入り禁止の紙切れがあるだけだ。

確かに駅から歩いて5分で田畑が広がるようなところでそんなに事件も無いのかもしれないが

緊張感の無さにさすがに唖然としたね。

だからどうしたと言う事ではないが。

驚いたのでネタにさせて頂いた。

もう二度と行く事は無いと思うが、また機会があったら進入の限界に挑戦してみようか。

とりあえず公演が終わった後にな。

今日は久々にスーツケースカンパニーのメンバーだけで稽古をしたわけなんだが。

妙にやりやすくて困った。

伊達に付き合いが長いわけじゃないんだな。

そんな16日目。

話は変わるのだが、今日は今度の舞台で共演をしてくれるキャプテンこと築地君が家に遊びに来ている。

今隣の部屋でスミスとジョルジュとゲームをしている。

しかし。

かつて我が家に来た客人でいきなりここまでくつろいだ奴はいなかった。

開始5分でパンツになるとは。

まあ変に遠慮されるよりは良いんだがな。

しかし、深夜に隣の部屋で役者3人が騒いでるとさすがに寝られないな。

ちょっとぶん殴りに言ってくる。

15日目…だよな。

突然だが俺は夏が嫌いだ。

きっと冬生まれのせいだろう。

話は変わるんだが、ねたが無いときのﾌﾞﾛｸﾞの更新ってつらいな。

何を書けば良いんだか。

この感覚はアレに似ているな。

数学の宿題で出された問題が全くわからなかった学生時代。

何時間も問題用紙の前に向かって悶々としている俺。

このまま白紙の解答を教師に提示しても、そこにあった俺の努力は認めてもらえない。

答えを出さなければ何も認められない。

今思えばあれは人生の縮図と言っても過言ではないわけだ。

努力は結果を出すための過程であり、結果がでてこそ努力を誇れるのだ。

深いな。

それに比べればﾌﾞﾛｸﾞのなんて簡単なことだろう。

こうして考えてることをつらつらと書き連ねるだけでも結果が残る。

だが、どうせやるなら中身の濃いものにしたいよな。

よし。

明日からがんばる。


 

たっぷり6時間ほど台本について打ち合わせをした。

吸殻の量が半端無い。

そんな14日目。

もう、脳みそが磨り減りすぎて何も考えられない。

最近カンパニー全員でﾌﾞﾛｸﾞを更新していこうぜ！と言う流れになってきたのだが

なぜか、ビリーだけがかたくなに更新しない。

恥ずかしがりやなのか。

ミステリアスさを演出しているのか。

書けよちくしょう。

話は変わるのだが、最近スミスとジョルジュが遊戯王なるものにはまっている。

本番前だと言うのに。

子供の見る漫画だろ。と言ったらブーイングの嵐だ。

まったく。

漫画に出てくるキャラクターやら専門用語が隣の部屋から聞こえてくる。

目の前で解らない話をされると、不思議と知りたくなってしまうから不思議だ。

ちくしょう。

今度スミスからゲームを借りてみよう。