忍者ブログ

スーツケースカンパニー ブログ

謎のエンターテイメントユニット、スーツケースカンパニーのブログ。 作品紹介や告知に使われることもあるぞ。すごい! だがしかし、多くの場合大した事は書かれないぞ。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

突如この街を襲った大規模な地震から丸一日が経過した。
私たちは今、ひょんな事から地下に閉じ込められている。
だがしかし、ご近所さんとも疎遠になった現代で、
私の事を心配してくれる隣人が果たして何人いるのだろうか。
どうせまた引きこもっているのだろうと思われるだけだ。
閉じ込められついでに引きこもる私。
父親とはぐれてしまった女子高生。
何をするでもなく仲間を集めるだけの男。
当然あるべき危機感も無く、この跡形も無い街で、
それぞれの時は過ぎていく。

今「もっとも」なやつらの送る初の長編コメディ。
スーツケースカンパニーEXステージ開幕!
 

b8fe247e.JPG 

 

 

 

 

 

 

 
c2749abd.JPG















 


…とここまでが宣伝。

そうなんだ。

スーツケースカンパニーでは初の長編舞台に挑むんだ。

っていうか、今までやったこと無かったのが不思議なくらいだ。

稽古もこれまで順調にこなし…



順調な稽古なんてない!

まあ、まじめな話順調すぎても物足りない舞台になるだけなのでよしとしよう。

何だかんだ言っても、今回も素敵な面々に囲まれ面白い舞台になることだろう。

期待してくれ。



Suit Case Compny ♯EX01 LIVE
『Dr.雨宮のホレミー論における弁解的考察』

場所:参宮橋シアタートランスミッション
   新宿駅より小田急線2駅参宮橋駅から3分!
日時:7月3日(土)14時~
            19時~
      4日(日)14時~
            19時~
      5日(月)17時~
チケット:前売り、当日共に¥2000
      日時指定
連絡先:my_name_is_johnny_5@yahoo.co.jp
     もちろんコメントでもOK



伝え忘れてること無いよな。
 

PR

ed38b0b9.jpeg

最近何だか肥えてきた。

忙しくて外食続きだったからか。

ちくしょう。

旨い油そばの店を見つけたばかりだというのに。

12日目。

話は変わるのだが、せっかく稽古してるんだから稽古場日記みたいなのを書いた方が良いんじゃないかと言う事にいまさら思い至った。

役者の紹介なんかをしたいのだが、SCCのメンバーから紹介するのも何だか手前味噌みたいで嫌だな。

客演の皆さんの紹介でもしてみるか。

許可を取ってからなので明日以降になるがな。

今日はもう取りあえず駄目だ。

体力的に。

睡眠不足で頭がおかしくなりそうだ。

もっと俺に時間があれば。

何で一日は24時間しかないんだ。

お休みちくしょう。

略して、おちくしょう。

前の日記をチェックしていて気付いたんだが

前々回の物と日付が同じになってしまっている。

これでは連続更新記録が途絶えてしまうんじゃないか。

そう思うと気になって眠れないナイーブな俺はこうして再びブログを書いてるわけだ。

こういうところだけはしっかりA型なんだ。

自分の性格が忌々しい。

という訳で11.5日目。

しかし立て続けに書くようなねたがあるわけでもない。

強いて言うならスケジュールを立てるのに失敗してこれからほとんど寝られない日が続くと言うことくらいか。

全く迂闊な自分が忌々しい。

話は変わるんだが、やはり少しは日記らしいことも書いておこう。

ドン小西のファッションセンスは俺には理解できない。

それじゃお休み。

昨日、1000回連続で更新すると言ったが。

スマン。

ありゃ嘘だ。

100回位で勘弁してくれ。

11日目だな。

話は変わって、今目の前を黒い宝石、通称「G」が通過するのを見て思い出したんだが

Gの生命力と環境適応力は凄まじいらしい。

例えば何かの拍子に頭が取れたとする。

だが、奴はそこから2週間は生きられるそうだ。

しかも死因は餓死。

しぶといにも程がある。

最早、頭部は栄養を摂取する為の機能しかない。

そんなGを火星に送り込むなんて噂がまことしやかにされていた時期があった。

適応力の強い奴らを火星に放ち、長い目で見て、火星に生命が暮らせる環境を作るのだそうだ。

やがて知能を持ったGの大群が地球を侵略に、なんて考えるととてもロマンが広がるな。

とりあえず、目の前のGは踏みつぶすか。

8a25632a.jpeg

 記念すべき10日目だ。

 この調子で1000回くらいは続けていこうと思う。

 俺はやると言ったらやる男だと自負している。













話は変わるのだが、電車での話だ。

今日俺は任務が終わってヒビヤトレインで帰宅中だった。

満員に近いで車両で、俺はドアにもたれて立っていた。

終電も近く、周りには仕事帰りのビジネスマンと酒に酔った中年が一様に死んだ魚のような目をしながら電車に揺られていた。

ミノワステイションに到着した。

出向時は『もうミノワ』帰宅時は『まだミノワ』

ちょうど中間地点に位置するこのステイションに良い思い出はない。

発車間際になって、腰の曲がった老婆がゆっくりと乗車してきた。

老婆はドアに一番近い座席の前で柱にしがみつくようにしなだれかかる。

座席に目をやると学生風の若い男が、老婆に気づくそぶりもなく携帯ゲームに没頭している。

隣の太った中年ビジネスマンは老婆を目にした瞬間睡魔に襲われたらしい。

電車が発車した。

アルコールの匂いのする車両の中、何事もなかったように死んだ目をした隣人たちとの不思議な空間が再現される。

いつもの光景だ。

スラム街でなくとも、人間はどこまでも荒んでいく。

いつもと違ったのはそれからだ。

ちょっと。と若い女の声がした。

先ほどの老婆の反対側の席、ちょうど俺のすぐ右側からだった。

これからどこへ行くのか知らないが、先ほどまで睫毛を丹念に修復していた若い女だ。

夜の住人特有の服装と雰囲気をまとっている。

女は席を立つと前に立っていたビジネスマンたちを押しのけ、老婆の手を持った。

困惑する老婆と手を引く若い女、と言う奇妙な光景を俺は周りにいた死人たちと見守った。

女は無言で先ほどまで自分が座っていた席に老婆を案内した。

状況を理解した老婆は何度も何度も女に感謝の言葉を述べていた。

女は照れくさそうに愛想笑いと、ささやかな言葉で老婆に応じていた。

次の駅に着くまで老婆と女のやり取りは続いた。

サウスセンジュステーションで女が老婆に軽く会釈をして降りた。

そこからは誰も話さなくなった。

仕事帰りのビジネスマンと酒に酔った中年に囲まれたいつもの風景に戻る。

だが、そこに居合わせた隣人たちはきっと俺と同じようにいつもと違う気分を味わっていたことだろう。

俺はまだこの街も捨てた物じゃないなと考えていた。

女の行動を偽善と捉えるものもいたかもしれない。

しかしそう思う奴が何人いようが、俺以外全員そう考えていようが、女のとった行動は正しいし、先出の男たちより遥かに優れた人間だと思う。

まあつまり、何が言いたいかって言うと、他人が良い気分になれるような行動を俺もしなきゃなって話。

女に感謝。

あと、ブログのネタを提供してくれたことにも感謝。


 

◎ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
◎ フリーエリア
◎ 最新コメント
[05/12 backlink service]
[02/04 もりりん]
[01/13 セルゲイ]
[12/02 ジョルジュ]
[08/05 なみき]
◎ 最新トラックバック
◎ プロフィール
HN:
Smith
性別:
男性
◎ バーコード
◎ ブログ内検索
◎ カウンター
◎ カウンター
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]