ケツ痛ってえ。
別にゆがみねえアニキにぶち込まれたわけじゃない。
昨日知り合いの劇団の公演を観にいってきたのさ。
初めて観る所だったけど、なかなか楽しめたよ。
そういえば、一人気に入った役者さんがいたんだ。
そこのボスに頼んで名刺を渡させてもらった。
きっとSCCに向いてると思う。ぜひ出演してもらいたいもんだ。
しかししんどかったのは座席だ。
満員御礼なのは結構なことだが、ベンチっぽい椅子にずらっと並んで、しかも両隣が女性客だったもんだから、あんまりもぞもぞ座りなおしても変態っぽいので頑張ってじっとしていたんだ。
終わった時には結構腰の骨とか外れてんじゃないかなって気がした。
しかし小劇場じゃこんなのは結構ざらにあるからな。ウチも残念ながらお客様にいい環境が提供できてるとはいえないしな。
まあそれでも、作品が面白ければ結構何とかなるんだ。
問題はわざわざ観にいった作品がファッキンつまんねえ場合だよな。
もう開始5分でケツ痛い。
普段は5分座っててケツ痛くなることなんてないのにまったく不思議だよな。
その後はケツの痛みと戦い続ける時間だ。
そしてそれはだんだんと自分との対話へと変化していく。
なんで俺は金を払ってまでケツの痛みに絶えているんだ?
俺は金を払ってチケットって商品を買ったんだ。
気にいらねえなら捨ててもいいはずだぜ?
そうだ。つまらねえ雑誌なら捨ててもいいし、くだらねえ映画なら帰っていい。
なぜ僕は舞台を観にいくとご丁寧に最後まで見ちまうんだ。
次はそれについて考えよう。
なんか話がそれてる上に文句ばかり言っているな。
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