先日、ひっそりと舞台の本番が終了した。
SCCのではなく、別の劇団の舞台だ。
今回は告知もそれほどせず、身近な知り合いだけに本番の案内を送ったから、知らない人も多いと思う。
って言うか知らない人の方が多いと思う。
と言うのも、実は今回の舞台、今までやってきた中でも、かつてないほど、自分自身の完成度が低い上に、SCCの目指す舞台とはかけ離れていたからだ。
実際、舞台の方はそこそこ成功を収め、無事に終わったのだが、客層はやはりSCCのものとは違っていて、それに標準をあわせた舞台だったから、俺が呼んだお人からは酷評が多かった。
ただ、今回の舞台で何も得るものがなかったかというと、そうでもない。
演出、脚本家などのベテランの人たちの言う言葉は重みがあり、その理想にも共感する部分が多々あった。
しかし、その理想をかなえるためには、今ある矛盾を何とかしないと感じた。
芝居を続ける上で、避けては通れないその矛盾はSCCにも言える事で、打ち上げが終わって落ち着いて考えると、思っていたより根が深い問題だ。
…と愚痴っぽい話はここまでにして、今日からは心機一転。SCCの今後の活動に標準をあわせ、頑張っていきたいと思う。
スミスの体も心配だが、今回の芝居で5㌔も落ちてしまった体重を戻す方が優先だ。
とりあえず、お腹いっぱいご飯を食べれるようにならないとな。
PR